****発達障害*****
■発達障害(はったつしょうがい/developmental disorder)は、一般的に、乳児期から幼児期にかけて様々な原因が影響し、発達の「遅れ」や質的な「歪み」、機能獲得の困難さが生じる心身の障害を指す概念。広義での軽度の知的障害者に当て嵌められる事が多い。提唱者および支持者によると、発達障害児の示す発達の「遅滞」や「ゆがみ」は、決して不変のものではなく、適切な学習環境の環境設定をする事により、発達を促し、「ゆがみ」を変容していけるものであるとされる。遅滞や歪みとは捉えない考え方・立場もある。
心理的発達に関する障害というと、愛情や育ち方が悪かったために正常に発達しなかった、というような印象を与えるが、発達障害に含まれるのは全て生物学的要因による障害であり、養育態度の問題など心理的な環境要因や教育が原因となったものは含めない。大多数は先天的であり、そうでないものも比較的低年齢に生じた他の疾患の後遺症による。
代表的なものには、
■精神発達遅滞
広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群・特定不能の広汎性発達障害など)
特異的発達障害(学習障害(LD)、運動能力障害)
注意欠陥・多動性障害(ADHD)
などがある。
WHOによる国際疾病分類であるICD-10では、
F80-F89 心理的発達の障害
F90-F98 小児<児童>期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害
が相当し、
米国精神医学会によるDSM-IV-TRでは、
1. 通常,幼児期,小児期,または青年期に初めて診断される障害
が相当する。
■関連項目
発達障害者支援法
障害者基本法
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照
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